Moon rhythm , herbs and body
月のリズム と ハーブと身体
新月が次の新月になるまでの期間は29.5日
肌の代謝のサイクルも、女性の生理周期も28~35日とよく似ています
月と女性の身体とはとても深い関係があると思われます
月の満ち欠けと同じ周期で女性の身体も変化をしていくと言う事
満月や新月の時は心身の緊張が高まり、半月の時には弛緩するといった基本的なリズムがあります
月のリズムに合わせて、エネルギーの合ったハーブを使って生活習慣を整える事です
そして
月の満ち欠けの周期に適した心と身体のケアをしていきましょう
月の満ち欠けは、引力により潮の満ち引きを起こします。
月の引力によって海水が引き寄せられることを「満潮」といいます。
方や海水が少なくなることを「干潮」と言います。
このことは私たちの命にも大きく関わります。
地球の多くを占める海をも動かす月の威力、
7割が水である私たちの身体には大きな影響を与えるのです
新月〜満月は、生活習慣を見直す時
満月に向かって少しずつ身体のエネルギー(気)が増えて、全身を巡ります
月が満ちていくのに合わせて体調も良くなります この時期が一番体調や精神を整えてリラックスさせるのに適しています
新月から満月までの「満ちていく月の期間」は 吸収・休養・学習 の時で、エネルギーを取り込んで成長する時期です。
満月に向けての身体の疲れも出てきます
満月〜新月は、デトックスの時
新月に向かうこの時期は、体内の毒素が排出されやすい時
満月から新月までの「欠けていく月の期間」は 発散・解毒・放出・デトックス の時で、エネルギーを放出して浄化するパワーが高まっていく時期なのです
白湯などデトックス作用のある飲み物や食べ物を摂り入れたり、リンパマッサージや半身浴などで身体に溜まったものを排出することを意識すると良いでしょう
不安定な気持ちにもなりがちなので、ゆったりと自分を向き合う時間を作ったりするのが良いでしょう
新月〜満月は、生活習慣を見直す時
満月に向かって少しずつ身体のエネルギー(気)が増えて、全身を巡ります
月が満ちていくのに合わせて体調も良くなります この時期が一番体調や精神を整えてリラックスさせるのに適しています
新月から満月までの「満ちていく月の期間」は 吸収・休養・学習 の時で、エネルギーを取り込んで成長する時期です。
満月に向けての身体の疲れも出てきます
満月〜新月は、デトックスの時
新月に向かうこの時期は、体内の毒素が排出されやすい時
満月から新月までの「欠けていく月の期間」は 発散・解毒・放出・デトックス の時で、エネルギーを放出して浄化するパワーが高まっていく時期なのです
白湯などデトックス作用のある飲み物や食べ物を摂り入れたり、リンパマッサージや半身浴などで身体に溜まったものを排出することを意識すると良いでしょう
不安定な気持ちにもなりがちなので、ゆったりと自分を向き合う時間を作ったりするのが良いでしょう
新月の時期は浄化と再生の時
「新たな始まり」を意味し、大きな決断をしたり、新しいことを決断するのに最適と言われています 何かをリセットしたり新たなスタートをするのに適切です
食事は水溶性食物繊維を多く含むワカメ、サツマイモ、キャベツ 不溶性食物繊維を含む大豆、インゲン、牛蒡などを摂取することが良いとされています
月のリズムを考えると身体と心の状態が分かってきます。
月のリズムに合わせた無理のない生活習慣を送ることは、生理周期が安定したりイライラや生理痛の症状が和らぐなど
心も身体も今までよりももっと快適になるはずです。
農作業や祭り事、医療などにおいていつ何をするべきかの判断基準になってきた歴史があります。
月の満ち欠けなどは天体のリズムに合わせた農法が実践されている様です。
月の満ち欠けは私たちにとって身近でわかりやすく自然のリズムを伝えてくれます。
身体のリズムを整える為には、月のリズムとハーブの力を生活習慣生かすことは重要なことだと思うのです。
私たちはさまざまな形で植物を利用し、暮らしに役立ててきました
衣服や住まいの材料、食物、病気や怪我を治す医療など
フィトセラピー(植物療法)として
フィトとは古代ギリシャ語で植物全般をさす言葉
セラピーは治療、両方、奉仕など
この二つの複合語がフィトセラピーなのです
そして月のリズムは潮の動きとエネルギーの動き
そして貴方の大切な身体の動きと連動します
Herbal Medicine Balance Farm
植物は私達に自然の恩恵を伝えてくれる通訳者なのです
Tulsi (ホーリーバジル)和名カミメボウキ の 花・葉・茎 の入ったハーブティーです
アーユルヴェーダでは4000年前から万病を治すハーブとして使われてきました
インドではヒンドゥー語で「比類なきもの」の意味を持つトゥルシーと呼ばれ、英語では「聖なるバジル」ホーリーバジルと呼ばれています
家にトゥルシーがあれば病気や不幸はその家には入れないと言う諺があるほどで、女の子が生まれるとトゥルシーのネックレスを与え、幸福と繁栄を祈ると言われています
ホーリーバジルは世界中の草の中で最も多くオゾンを発生させる植物と言われ、夜中にたくさんオゾンを発生させます その為にCO2対策にもなり、オゾンホールの修復にも有効なハーブです
また、磁場が正常化され周り15m四方が正常化されるといわれています
最近では放射能汚染から身体を守るハーブとしても注目されています
アダプトゲン成分によりストレスやトラウマの抑制、アレルギーの予防に効果的で、身体の『気』の流れを良くする効果があると考えられています
[月のリズム]
満潮に近づく二十六夜から新月、物事の始まりを意味する三日月、パワーを蓄える上弦の月の時期に合わせてお飲みいただくと一層効果的です
[効能]
*アダプトゲンによるストレスと自然治癒力の緩和作用など、多種多様の効果がが期待できますが、副作用がありません
*風邪やインフルエンザなどのウイルスに有効とされます
*呼吸器系の疾患に非常に有効なハーブとされ、気管支炎、気管支喘息に威力を発揮すると言われています
*老化防止にも有用とされ、DHEA-男性ホルモン、DHEA-女性ホルモンの両方に良い作用をもたらすと言われています
*脳の働きや末梢神経を刺激する働きがあるとされています
*食欲増進効果・消化促進効果があるとされています
*新陳代謝を活発にし、肝機能をアップする効果効能が考えられます
*全身の血液循環が改善され、冷え性の緩和が期待できます
*血圧・血糖値を下げる効果があると言われています
*老廃物を排出し、浮腫の原因となる水分や脂肪も排出しやすくなります
*美肌や美髪の育み、むくみや脂肪が代謝されダイエット効果も期待できます
*効果には個人差があります
Echinacea (purpurea) 和名ムラサキバレンギク の 花・葉・茎 の入ったハーブティーです
北米の先住民が利用していたことから「インディアンのハーブ」とも言われます。
アダプトゲン成分によりストレスやトラウマの抑制、インフルエンザや風邪の予防に効果的で、身体の『水』の流れを良くする効果があります。
[効能]
*アダプトゲンによるストレス緩和と自然治癒力の強化が期待できます
*免疫システムを活性化し、風邪やインフルエンザなどの感染症から身体を守るのに役立ちます
*リンパ球の働きを促進する能力により、炎症反応や感染症に対抗する力の強化が期待できます
*アレルギーの改善、むくみの改善、また尿に関するトラブルに効果的です
[月のリズムとの関係]
エネルギーを取り込む成長の時期の十三夜に飲むことで、より効能効果が高まり丈夫な体質を作る事ができると考えられています
また、栄養・美容成分を吸収し、浸透しやすい期間になります
[注意]
*免疫を活性化させる多糖類、糖タンパク質、揮発性フラボノイド類など数々の物質含まれていて、免疫情報をリンパ球に伝える役割を果たすマクロファージの増殖と活動を活性化させ、リンパ球の働きを促進させる効果がある様です
*炎症反応時に働くサイトカイン(インターフェロン、インターロイキン)の生成も促すため、エキナセアは免疫力アップの効果・効能があると期待されています
*体内に侵入した風邪やインフルエンザの菌を鎮静化させる効果があると考えられており、上気道感染症や膀胱炎、尿道炎といった泌尿器系の感染症や、ヘルペスなどのウイルス感染症、カンジタなどの真菌性の治療に使用されます
*風邪やヘルペスなどのウイルスにより引き起こされた炎症を抑えるのに役立つと言われています
*皮膚疾患の回復に効果・効能が期待されています
*ノンカフェインですのでお休み前のひとときに効果的
*毎日一杯飲む事で疲れにくく抵抗力のある強い体質を作ってくれます
*効果には個人差があります
ゴツコラは、セリ科のハーブで、和名は「ツボクサ」や「シカ」とも呼ばれますす アーユルヴェーダや漢方薬として利用されており、世界保健機構(WHO)は「21世紀の驚異的薬草」として保護する薬用植物の1つに指定していしています
ヨーロッパと北米において医療目的に最も利用されている部位は乾燥させた開花期の地上部で、乾燥させた全草(根部、茎部、葉、果実)は伝統的中国医学とアーユルヴェーダで用いられている インド・中国・ベトナムなどにおいて伝統的に用いられており、若返りの薬とも呼ばれています
神経や脳細胞を活性化させる効果があり、集中力や記憶力を助けるとも言われています
また、血液を浄化する作用のあり、湿疹や疥癬だけではなく、ハンセン氏病などの慢性の皮膚病にも効果があります
[成分]
トリテルペンのアシアチン酸・マデカシン酸
トリテルペンエステル配糖体のアシアチコシドとマデカッソシド
マデカッソシド、アシアチコシドB、マデカシン酸、テルミノール酸
ブラーモシド、ブラミノシド、ヒドロコチリン
[月との関係]
万物が冬の寒さから解放され、春への期待が高まる時期「啓蟄」に相応しいハーブとして、生命力と再生能力に優れ、心身のリフレッシュや肌の若返りに効果的です
春先の時期には月経痛、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)、やストレスや心の疲れなど、体調の変化を敏感に感じやすくなり、有効なサポートをできるハーブの一つです
[効能]
*月経痛やPMSの症状緩和には、ゴツコラの血行促進効果が有効に働き、下腹部の緊張や痛みを和らげる事が期待できます
*ストレスや不安感を感じやすい時には神経系に対するサポートが心の安定に貢献します
*肌のトラブルが気になる方にはゴツコラの肌再生を助ける効果が春の敏感肌を健やかに保つサポートをします
*皮膚の傷の治癒を促進し、コラーゲンの生成をサポートし、肌の若返りや健康を維持します
*血流を改善し、体内の酸素や栄養素の供給を助けます 全体的な健康状態の向上に寄与し、疲労回復にも効果的
*関節痛や皮膚の炎症など、炎症に関連する症状の軽減に役立ちます
*ストレスに対する耐性を高める効果があるとされ、メンタルヘルスのサポートにもつながります
*免疫力を高める効果があり、身体を病気から守ります
*神経系に作用しストレスや不安を軽減する効果があり、日々のストレス管理に役立つ
*感情の起伏が激しい時や不安を感じやすい時に心を落ち着かせ、平穏な状態を保つのを助けます
*集中力や記憶力の向上に寄与する可能性があり、学習や仕事の効率を高めるのに役立つと言われています
*気分を高める効果があり、うつ病の症状を軽減するのに有効であると言われています
*リラックス効果により、睡眠の質を高めるのに役立ちます
認知機能の改善・記憶力の向上・老化や老衰の遅延・むくみ抑制・利尿作用・デトックス
美肌効果・火傷や傷跡の治療の促進・鬱、不安ストレス軽減・不眠症改善
様々な症状に広く用いられていて慢性静脈不全・火傷・ストレス性十二指腸潰瘍の治療、胃の働きを改善する健胃薬、強皮症、乾癬性関節炎、疥癬などの皮膚疾患に用いられる
アメリカでは栄養補助食品、化粧品、ホメオパシー調剤としての使用が規制・許可されている カナダでは自然健康製品に認可されている成分 英国では一般販売用医薬品とされています
ST John`s Wort 和名セイヨウオトギリソウ の 葉・茎 の入ったハーブティーです
聖ヨハネ(John the Baptist)の誕生日と言われる6月24日頃までにレモンに似た香りの黄色い花が咲き、伝統的にその日に収穫された(最も効果が高まるとされる)
為にその名がつきました
太陽が一年で最も高い夏至の頃に花を咲かせるため、古くから太陽の力が宿っているハーブと考えられていました
学名はヒペリカムは「幻影に勝つ」を意味しています
中世ヨーロッパでは悪魔や魔女を遠ざけるお守りとして玄関や窓に吊るされていました 花を擦ると赤い色素(ヒペリシンやハイパーフォリンといった薬理学的な活性を持った物質は、聖ヨハネが斬首された時に流れ出た血の象徴と言われています
ギリシャの医学者ヒポクラテスは、セントジョンズワートを治療に用いたことを紀元前5世紀の頃に記録しています
アメリカでは医薬品としてだけではなくサプリメントとして扱われ、「サンシャインハーブ」や「ハッピーハーブ」などと呼ばれ、心を前向きにして気分を向上・安定させる元気が出るサプリメントとして親しまれています
*精神を安定させるのに大きな影響を与えている神経伝達物質セロトニンを神経細胞に再吸収されるのを障害して量を増やしたり、酸化を抑える働きがあるとされており、現代ではうつ病や不安障害の一般的な処置として用いられています
軽度から中等度の抑うつの治療に有効であり安全であるという報告があります
[成分]
*ヒペリシン、ヒペルフォリン、プソイドヒペリシン、ルトシド、ヒペリン、タンニン
[月とハーブの関係]
満潮に近づく二十六夜、神経系が活発になりPMSが強く出る傾向がありますのでセントジョンズワープが効果的です
[効能]
*軽度から中度の抑うつの症状緩和に効果的です
*更年期障害や自律神経失調症、ストレスの緩和
*ダイエット時のイライラ感の緩和
*生体ホルモンやメラトニン分泌を高める作用による不眠の解消
*精神的な不調に使われることが多く、PMSの場合でも気分の落ち込みや不安と言ったメンタル面での効果が期待できます
*効果には個人差があります
*モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬として働き、セロトニン、ドーパミン、ノルエピネフリンの取り込みを阻害します
*抗うつ剤と似た働きをしており、既存の抗うつ薬と比べて作用が穏やかで副作用が少ないのが特徴です
ヒソップ(ヤナギハッカ)Hyssopus officinalis
ヨーロッパでは古くから薬として重宝されたほか、古くは神聖な寺院を浄化する聖なる植物されていました
聖書には「汝ヒソプをもて我を清め給え されば我清まらん」とあります
1世紀のローマ帝国の博物学者プリニウスの著書によると、ヒソップからはヒソポテスという名の酒が作られるとされていますこの記述の影響の為、10世紀のベレディクト会修道士たちは、ヒソップをリキュールの味付けに使っていました 花言葉は「浄化」と「清潔」ミントの様なスーッとした香りで、嗅ぐとスッキリと気分が浄化される様な気がします
もともと西洋ではヒソップには穢れを取り除く働きがあると信じられていました、その為神聖な場所を浄化させる為にこの植物を利用していました
[成分]
*エステル酢酸ボルニル
*オキシド1,8-シネオール+β-フェランドレン
*ケトンカンファーイソピノカンフォンピノカンフォン
*β-ピネン
*サビネン
*リモネン
*ピネカルボン
[月とハーブの関係]
満潮に近づき、神経系が活発になる時期、スッキリしたハーブであるヒソップが心も身体も落ち着けてくれます
[効能]
*痛みを和らげ炎症を抑える効果、また、肺や気管支など呼吸器系の感染症に効果を発揮します
*神経の強壮にも使われ、不安な時やヒステリックになっている時に効果があると言われています
*呼吸器系の健康や体内の粘膜の強化
*咳や痰を抑制する
*リウマチや関節の痛みまた胃痛を緩和します
*ストレスや不安、心配、神経の緊張などを和らげます
*効果には個人差があります
生薬ハーブにより 身体の浄化に効果的と言われていて
日々の疲れを取り、リラックスできる働きがあります
ノンカフェインですのでお休み前のひとときに効果的
毎日一杯飲む事で疲れにくく抵抗力のある強い体質を作ってくれます
月のリズムと潮の満ち引き、それは月の引力によるもの
身体の「気」「血」「水」の巡りにも大きく影響すると思われます