「霽れの日と褻の日」て知ってますか?

 

「ハレノヒとケノヒ」と読みます。

 

「ハレノヒ」は特別な日の事「ケノヒ」は常日頃の事

 

特別な日って祝日とかお祭りとかの事です

 

祝日というのはお正月やひな祭り、敬老の日や文化の日など年間16日しかありません。

 

後はお祭りやお盆など、昔はそれ以外は日常と考えていました。

 

 一年は日常がほとんどで仕事をして後は質素に暮らしていたそうです。

 

お祭りや祝日には大いにハメを外して贅沢に着飾って美味しいものを沢山食べる

 

これが日本人の持つ世界観「霽れと褻」です。

 

 この世界観が健康的な暮らしを送り自然と調和する事が出来たのでしょう

 

 

 

 

ところが現代の私たちの暮らしはどうでしょう?

 

霽れと褻のバランスが逆転していませんか?

 

いろんな事が便利になって何でも手に入るようになりましたよね。

 

特別な日じゃないと食べなかった御馳走が、今では何時でも安く食べられます。

 

お洒落な洋服が安く手に入ります。

 

祝日を楽しみに毎日を過ごすことはないということです。

 

私たちは沢山の幸せを手に入れた様に思えますよね

 

でも良く考えてください。周りを良く見てください。

 

多くの問題が年を追うごとに次々と起こっています。

 

自然環境にも、私たちの身体にも。

 

 

 

人生100年時代なんて言われていますが、こんな状態で幸せに暮らしていけるのでしょうか?

 

私たちが霽れの日を求め過ぎた為世の中のバランスが崩れたのだと思います

 

「自然の摂理」という言葉があります

 

「自然界を支配している理法(理屈)」

 

「世界の全てを導き治める神の意志と恩恵」

 

「原材料と錬成の生成物は同質の物質でなければならない」と言う意味です。

 

しかし、私たちは快適な暮らしをするために摂理に反した事を沢山してきました。

 

その為多くの問題が起こっているのでしょう。

 

これから100年先を見据えると私たちは「未来の摂理」を定義する必要があるのです

 

100歳まで健康で幸せに暮らす

 

誰もが思うことですが、中々出来る事ではありませんね

 

健康で幸せにいつまでも暮らすことのできる「摂理」を私たち自身で考え作っていきましょう

 

 

 

未来の摂理の6つの扉

 

Prologue

 

 

Five Element

 

 

Benefit of Nature

 

 

L・S・I

 

 

Balance Market

 

Future Life

 

 


 

私たちの暮らしを昔のような「霽れと褻」にもどさなければならない、と言うわけではありません。

 

私たちのサスティナブルな暮らしには科学の力は不可欠です。

 

 問題は科学の力に頼りすぎることです

 

科学に頼りすぎる事で自然とのバランスを崩してしまいます。

 

基本は「自然の摂理」に準ずる事なのですから。

 

自然の力を基本としてそれを科学が補助するのです。

 

その自然の力と科学の力のバランスを取ることがこれからの暮らしには重要な考え方だと思います。

 

 

 

 

生活の為の『モノを作る』事  生活の為に『モノを使う』事  使い終わった後の『モノを捨てる』事

 

私たちの暮らしの中で大事な3つの『事』です

 

 私たちの最終目的は「モノを捨てる」と言う概念をなくす事

 

3つの「事」が循環することで自然の恩恵を受ける事ができるはずです。

 

今のままで私たちの暮らすこの地球は大丈夫なのでしょうか?

 

私たちと共に未来に向けて新しい摂理に準じませんか?

 

 子供たちや、孫たちが、 健やかな暮らしを送れるようにするために

 

 

未来の摂理

MIRAI no SETSURI

 

Living with Benefit of Nature